仕手株はチャートパターン・テクニカル分析で察知できるか

仕手株はチャートパターン・テクニカル分析で察知できるか

 

投資家、中でも短期投資を手がけている人に人気なのがチャートパターン・テクニカル分析です。

 

確かにチャートパターン・テクニカル分析は手軽に使えるようになってきており、投資判断の強い味方ではあります。

 

ですが、仕手株投資においてチャートパターン・テクニカル分析はあまり役には立たないんですよね。

 

仕手筋によってチャートは作られやすい

 

仕手株の場合、仕手筋が多くの株式を保有するわけですから、意図的にチャートの形を作ることも比較的難しくありません。

 

なので、たとえば、思ったよりも提灯買いが入ってきたときや、まだ仕込み途中で株価を上げたくないときに売りを誘うようなチャートパターンを作ったりします。

 

あえて形の悪いチャートを作ることによって、他の投資家をふるい落としていくんですよね。なので、チャートパターンやテクニカル分析重視で行くと、そこで売らされてしまう可能性があります。

 

チャートがらみで重視したいこと

 

仕手株投資で重視したいのは出来高です。

 

大量に仕込む必要がありますし、売り抜ける際には大量に売ることになるので、出来高に不審な挙動が表れやすいんですよね。

 

たとえば、なんの材料もないのに徐々に出来高が増加している(株価はボックス圏)株式を見つけたら、仕手筋が徐々に仕込んでいる可能性があるとみて注目してみると良いでしょう。

 

また、今まであまり変動がなく出来高もなかった株式が浮動株や発行済み株式数を大幅に超えて大陽線を出したものも、仕手筋が一気に仕込んでいる可能性を感じさせます。

 

一方、天井圏としては、これもまた大きな出来高を伴って上ひげを引いたり大陽線と大陰線が組み合わさってでることが多いですね。